浮上油回収装置で排水から汚れを除去

浮上油回収装置、という言葉をご存知でしょうか。
漢字の字面からなんとなくどういったものかは想像できるものの、「何それ」「自分の生活のなかにそんなものない」といった方がほとんどだと思われます。
しかしこの装置はとても現代に必要な能力を備えており、世のため人のためになるすごいものなのです。
普段の生活で何気なく出しているごみや排水などについて改めて考える機会をくれるうえ、地球環境にも貢献するこの浮上油回収装置。
いったいどんなものなのでしょうか。

行きつけのロシア料理店にて

普段から良く行くロシア料理店にて食事していると、お店の奥のほうに何やら見かけない機械の姿が目に留まり、あれは何かと店主に尋ねたところ「浮上油回収装置」というものらしいです。

なんとなくどういうものかはわかるものの、なんでそんなものを料理店が?と不思議に思ったものの、聞けばロシア料理は寒い地域のものなので油を大量に使い、その過程でどうしても排水に油の汚れが大量に出てしまうとのことでした。
そのまま流してしまうことも可能ですが、どこかで排水管が詰まってしまう危険もあるうえ環境にもよくなく、この装置の導入に踏み切ったのだとか。

この装置はだいぶ高額なのですが、排水に浮かんだ油をしっかりと除去してかなりの程度まできれいにしてくれる優れものです。
さすがに飲用可能になる、ろ過装置とまではいきませんが排水管に流してもまったく問題ない程度までは汚れを除去できるため、気に入ってずっと使い続けているとのことでした。

環境への気遣いをしているお店は素晴らしい

油を多く用いる飲食店などは、紙で吸い取ったり薬品で固めたりとなるべく油を排水管に流さないよう工夫はしているでしょう。
しかし、どうしても一定量の油分が流す水の中に入ってしまいます。
普通の家庭であれば問題にならない量ですが、大量の料理を朝から晩まで作り続ける飲食店では環境を汚すレベルにまでなってしまうのです。

かなか小さなお店では高額な浮上油回収装置を購入するというのは勇気のいることですし、短期的には収益に結びつかないため使用しているお店には頭が下がります。

ただ、こういった環境への気遣いをしているお店をお客はよく見ているもので、口コミなどで広まって来客数が伸びることも予想されるので飲食店経営をしている方にとって、長い目で見ればプラスになる選択肢と言えるのではないでしょうか。

サステイナブルな社会を国全体で目指している現代では、このような配慮ができるお店が最終的には生き残っていくものと思われます。

 

行きつけのロシア料理を出す飲食店にコンサルティングが入った

偶然に手に取ったドストエフスキーの「罪と罰」に深い感銘を受けて、ロシア文学に興味を持つようになり、やがて国全体も気になるようになりました。
文化の違いから食や習慣、暮らしに関して調べていくとかなり奥深く嵌っています。
今は日本に居ながらもインターネットを介して、さらにさまざまな店が身近にあるので調べやすく、いずれ現地に行きたいと思いながら情報収集を行っているところです。
好きなロシアについて自由に語っていく、そういうブログとなっています。

ロシア式マナーは日本には馴染まない

日常を描いた小説にはだいたいにおいて食事シーンが出てきて、食べているものに興味を持ったという人は少なくはないはずです。
どこで暮らしていても人間の基本は衣食住で、食事は文化と関わってくる大切なものであり、意識するのは当然だと言えます。

そういった事情からロシア料理について興味を持っていて、調べると本格的なレストランが見つかって行ってみましたが、これがなかなか困難でした。
本格であるのは嬉しいのですが、ナイフとフォークを使ったいわゆる西洋式の食べ方なら対応できますが、キャビアが問題でした。

三大珍味と知っていても食べる機会は少なく、出されてもどのようにして食べればマナーに適しているのかが分かりません。
他にもロシア風のクレープであるブリヌイなど、どうやって食べればいいのか分からない料理が出てきます。

店は格式高いところですが、店員さんは気さくでご自由にどうぞといったものですが、かなり悩んでしまいました。

コンサルの力で客が増えれば嬉しい

最初は戸惑ったレストランですが、味は抜群で行きつけとなりましたが、気になったのは客入りの悪さです。
フレンチやイタリアンに比べるとロシア系は日本ではまだまだ馴染みが薄いのですが、美味しく雰囲気が良いだけに潰れてしまうと困るとヒヤヒヤしていました。

そんな中でどうやら飲食店系のコンサルティングが入ったようで、メニューや美味しさはそのままに、使いやすさが格段にアップしました。
最初のメニューと一緒に食べ方についての説明書が配られるようになり、お箸も用意していますと書かれています。

以前から頼めば用意してくれたようですが、本格派の店では躊躇するので、事前に説明されると安心してお願いできます。
店の内外の雰囲気も明るくなって、入りやすくなったのも大きいです。

コンサルが入ってから店の人気が高まり、もともと味は良かったので今では予約が必要になりました。
ランチタイムなどは並ぶようになってしまい、嬉しいですがちょっと困っています。

絶景!私がウユニ塩湖ツアーをおすすめしたい理由

ロシアをこよなく愛している私が最も美しい湖だと思っているのがバイカル湖です。
別名を「シベリアの真珠」と呼び、世界最古の湖として古くからその生態系があまり変わらず、固有種が多い点からも世界的に価値が認められていますが、そんな私が心を奪われてしまったのがボリビアのウユニ塩湖です。
「死ぬまでに見たい絶景」としてたびたび名前は聞いてはいたものの、あまり興味がありませんでしたが、実際に目にすると絶句してしまうほどの美しさでびっくりです。
私がウユニ塩湖ツアーをおすすめする理由を述べてみたいと思います。

パンフレットで見た時に鳥肌が立ちました

世界の絶景と言うと必ずウユニ塩湖の名前を耳にします。
そこで少し調べてみるといろいろなことが分かりました。
まず、ウユニ塩湖は標高3600メートルの高さにあるということで富士山とほぼ同じ高さにあり、広さは11000平方メートルで四国の半分ほどの大きさにも及びます。

そして塩湖全体の高低さがわずか50センチ以内と世界で最も平らな場所であるウユニ塩湖は、海底が突然隆起してできた場所であり、隆起したときに残った海水が徐々に干上がって乾季には完全に干上がりますが、雨期になるとうっすらと塩湖に雨が溜まり、絶景と言われる「鏡張り」ができあがるそうです。

写真でも見たことが無かったのですが、ウユニ塩湖ツアーのパンフレットで見た時に思わず鳥肌が立つほどの美しさでした。
広角レンズで撮った写真で夕焼けの空がそっくり湖面に映っており、まさに「天と地がつながる場所」と言えます。
これは自分の目で見なければならない絶景である、と確信しました。

ロシアもいいけどボリビアも素敵

ウユニ塩湖に行くためにはアメリカで乗り継ぎ、ボリビアのラパスに入ります。
ラパスからウユニ間は飛行機の国内線でおよそ1時間程度で到着し、ウユニから塩湖までは車での移動となりますが、フリーで行くとこの全てを調整しなければなりません。

その点、ツアーなら全てセットされているので余計な手間がかからずおすすめです。
しかし、ウユニ塩湖に到着するまでトータルで30時間程度かかるので、せっかく行くからには絶景の鏡張りが見られる12月から4月までに行かなければもったいないです。

浮きの晴れ間に見るウユニ塩湖は360度自分を中心とした見渡すばかりの「空」になり目がくらむほどです。
塩湖周辺に観光地はありませんが、ラパスまで戻るとスペイン統治の影響を受けた独特の文化や民族衣装、珍しい郷土料理などを楽しめますし、すり鉢状の地形に寄り添うように建っている住宅群の絶景も一見の価値あり、です。

美しい自然と絶景の国ボリビアを訪れて、ロシアもいいけどボリビアも素敵な国だな、とあらためて感じました。

ロシアでも使われる日本製の粘度計

日本で暮らしていると日本製の製品は時刻のものということで当たり前の存在で、それがどれだけ特別なものなのかわからなかったりするものです。
日本製は世界で高く評価をされているということは知っていても、実際にそれを経験するわけではありませんから、その凄さがわかりにくいものですが、先日ロシアで粘度計が日本のものが使われているということを知ってその凄さを知ることになりました。
極寒のロシアで日本の機器が使われているというのは、何とも言えない嬉しさがあります。

日本製は計器は海外で人気

日本人にとっては日本製のものは特別珍しいものではなく、ごく当たり前の存在ですが海外では非常に人気の高いものだったりします。
やはり、精度が他の国と比較をして優れていますから、品質の良いものを求める人に人気となるのは不思議なことでは無いのかもしれません。

特に計器のように精度が重視されるものは、絶大な信頼を寄せられていて私が愛するロシアでも日本製の信仰はかなり強いものがあることを知りました。
極寒のロシアではその寒さ故に作りの甘い計器ですと精度に問題が出てしまうことになりますから、そこは高品質の日本製の信頼は絶大なようです。

自分が作ったものではありませんが、海外でこのように自国の製品が信頼されているという話を聞くと日本人としては嬉しくなってしまうものです。
ましてやそれが私が愛してやまないロシアの話ともなると格別なものであり、より身近な存在に感じさせられて、意外なところで結び付きがあるのだなと驚いてしまいました。

日本製の品の人気はいつまで続くか

最近は日本も凋落しつつあると言われているだけに、いま日本製が人気があるからといってこのままあぐらをかいていては行けないという危機感もあります。
そもそも、これだけ世界中で人気になった理由は昔の人が真剣に良いものを作り出そうとしてきた結果、それが認められて世界に広がったわけであり、その気持を失ってしまえばたちまち信用を失ってしまうことになります。

今日明日いきなり品質がガタ落ちするということもないでしょうから、すぐに人気が落ちてしまうことは考えにくいにしても、近年は高性能で低価格の中国製や韓国製のものが登場してきて、強力な競争相手となっていますから、日本ももう一度気を引き締めて行かなければならないと思います。

その時に一番いい製品を使うのは賢い選択なので、どこの国であっても良いものは良いわけですが、日本人としてはいつまでも日本製が高品質の証であり、世界中で愛するロシアで使われるようなものであって欲しいと願っています。

四街道のブランド買取店で見つけたロシア産のアーミージャケット

何も目的を持たずにショッピングをしている時など、思いも寄らぬ所で自分の好みの物を見つけたり、なんでこれがこんな所に売っているのだろうと疑問に感じる物を目にすることも多いものです。
特にいろいろな物を売っているディスカウントショップやリサイクルショップなどでは、そのような傾向があります。
私はロシアをこよなく愛し、ロシア産のものやロシアに関するものには目がないのですが、先日四街道歩いていた時に、偶然に自分の好みのものに出会うことができたのです。

なぜ四街道にロシアのジャケットが…?

私が先日四街道を歩いていた時のことです。
四街道は千葉県の北部にあり、美術館や公園などもあり、自然や文化に触れることのできる市です。
何も目的もなくぶらぶらと歩いていたのですが、偶然ブランド買取店の目の前を通った時に、ロシア産のアーミージャケットを見つけたのです。

私はロシア産のものに目がないので、一目見てすぐにそれがロシア産のアーミージャケットだとわかりました。
確認してみたところやはりロシア産のものでした。
なぜ四街道にロシアのジャケットがあるのだろうと不思議に思いながら店内に入ってみると、店内には様々な国のものが所狭しと置いてありました。

このような場所を散策するのはとても楽しく、はじめて入った場所でしたが、夢中になってしまいました。
ブランド買取店にこのアーミージャケットがあるということは、誰かがこのジャケットを持っていたということになり、それを思っただけで、私と同じようにロシアを愛する人がいるのだと分かり、心がウキウキしました。

奮発して買ってしまいました

私はこのアーミージャケットが欲しくてたまらなくなりました。
普通だったら購入してしまうのかもしれませんが、数日前に丁度ロシアの家具を買ったばかりで、そんなに無駄遣いは出来ないなと思っていたところでした。
一応ブランドのジャケットなので、どうしようかとその場で数分悩んでしまいました。

すると私に気付いた店のスタッフが来てくれて、そのジャケットは実際にロシアで購入したもので、それほど着用していないという事がわかりました。
アーミージャケットなのでやはりそれなりの値段がします。
しかし私の性格から、ここで買わずに帰ってしまえば、帰ってからジャケットの事がずっと気になり後悔するだろうと感じました。

そして私は奮発して買ってしまいました。
今では買った事を後悔することは一度もなく、むしろあの時に本当に良かったと思っています。
あそこで逃していたら二度と手に入らなかったかもしれないと思うと、そのジャケットが本当に愛おしく感じます。

病児保育について記した書籍

病児保育というものがいかに大変なのかが分かる本を読みました。
何故その本を手に取ったのかはいまいち分かりませんが、運命的なものがあったのか、保育という言葉にちょっと関心があったからなのかはわかりません。
とにかくその本を読んでいくといかに病児保育というものが大変なのかという事が分かるという気がしました。
自分も子育てをしているという事があったので、病児というわけではありませんが、共感する部分がかなりあったという事もあるのでしょう。

なんとなく新書が読みたくなり手にとった病児保育の本

本屋でなんとなくではありますが、新書が読みたいという気になっていろいろと物色をしていた時に思わず手に取ったのが病児保育の本でした。
これを選んだのはやはり自分も子育てで様々な苦労をしているという事があったのだと思います。

こうした本を見る事で共感をしたり、他の人も苦労をしているという事を知りたいと思ったのかもしれません。
特にこのような本が見たいという事で本屋に寄ったというわけではないのですが、いろいろと物色をしていた時に目に留まったのがこの本だったという事になります。

そして、読んでいくと共感というよりは自分とは比較にならない苦労をしているという事が分かるところがありました。
勿論読んでいるだけですから、その苦労を完全に推し量る事は出来ないのですが、自分の場合は子供は元気に育ってくれて入るので、それだけでもありがたいという事を感じられるような本でもありました。

いう事を聞かないというよりは手に余るというような事で悩んでいるのが恥ずかしくなるような感じもしました。

ベビーシッターはプロフェッショナルの仕事

この本を読んでいて感じたことは、ベビーシッターはプロフェッショナルの仕事だという事でした。
これまでも確かにベビーシッターの仕事は大変だという事は薄々感じるところはあったのですが、プロフェッショナルの仕事というような感じで思っていたというよりは、お手伝いさん的なイメージがあったりもしたのです。

ですが、そのようなレベルでは到底この仕事をすることは出来ないという事が分かりました。
まずは覚悟の時点でお手伝いをするというような覚悟では到底務まらないという事が分かったのです。

人の子を扱うという事は細心の注意を払わなければなりませんし、それでいて子供の方がベビーシッターをケアしてくれることはありません。
子供の方は自分の興味ある事にしか興味を示しませんから、ある意味では怪獣の様なものだといっても良いかもしれません。
そこには何のルールもないのです。
自分は仕事をする時には厳格なルールがあるのでそれに従うだけでいいのですが、ベビーシッターはそのルールすらないところで戦っているのです。

町田の外構工事業者のインタビューで感動

家を建てる際に重視されるのは家の中身であり、その周りはあまり考えないと私自身そう思っています。
居住性や快適性などがあって成立するものなので、外のことはさほど重要ではないとある時までは考えていました。
でも、ロシアの家はお金をかけているところはお金をかけており、立派に見えます。
冬の寒さに備えているので、日本ほどではないものの、極寒の地であってもそれなりの体裁を整えている様子に感心をした記憶があります。

手にとった雑誌に載っていたインタビュー

先日、本屋で立ち読みをしていたところ、手にとった雑誌に町田の外構工事業者の方のインタビューが掲載されていました。
それを読み進めていくと、外構工事がどのような意味を持つのかを熱く語っていました。
外構は庭や車庫なども含み、そのあたりに力を入れることのメリットを挙げています。

私自身は、周りにお金持ちであることを誇示するためかと素直ではない考え方をしていましたが、業者の方曰く、少しでも自慢の家にして家主に誇りを持てるようにしたいと語っていました。
確かに立派な家だと、周囲に誇ることができ、もしその家の息子だとすればお父さんってすごい人なんだと素直に感動します。

工夫を重ねて狭い土地になんとか一戸建てを建てるよりも、立派な庭などがある家を建てた方が子供とすれば誇れます。
そのあたりのことを考えて工事に挑み、お客さんに対して提案をしているのかと考えると、これまで何もわからず恥ずかしい考えをしてた自分が情けなく思います。

職人の熱い思いに涙

またインタビューの中では職人さんが熱く語っている様子が紹介されていました。
家は英語でホームというが、最近は家主であるお父さんがホームでなくアウェーのようになっており、庭や車庫などで少しでも立派なものを作ることで正真正銘のホームにさせたい、そうすることでお父さんの威厳は維持されるという内容を見て思わず涙が出てきました。

昔はお父さんが煙たがられる存在というようには語られず、怖い存在であるかのように語られています。
これは核家族化に伴い、家がどんどん狭くなり、庭付き一戸建てにこだわらない世帯が増えたことと無関係ではないと思いました。

同世代の知人の中には実際に威厳が保てず肩身の狭い思いをしていることを愚痴られたことがあります。
お父さんの威厳を復活させて、家族から尊敬されるような存在になるためには、立派な家にしなければならない、そんなメッセージが突き刺さり、買う予定のなかったその雑誌を購入し何度も読み返すことにしました。

ロシアの伐採屋は外国人労働者に頼り気味

ロシアをこよなく愛しているのですが、日本にはなかなか情報が入ってきづらいことに加え、大きな国だけにまだまだ知らないことがたくさんあります。
最近、伐採屋のことが気になったので調べてみるとロシアでは伐採屋の数が少ないようで、外国人労働者に頼っているという傾向にあることがわかりました。
たしかにロシアのような極寒の地では伐採に関する技術というのが大きく進歩するとも思えませんし、外国人労働者に頼るのも致し方ないことだと感じました。

労働力の主軸は外国人労働者

ロシアは極寒の地というイメージは間違ってはいませんが、年中氷に閉ざされているわけではなく、暖かい時期もあれば植物も生えます。
木も育ちますから伐採屋の需要もあるわけですが、ロシアでは伐採屋は外国人労働者に頼り気味ということを最近知りました。

外国人労働者に頼っている理由というところまでは深くはわからなかったのですが、ロシアの気候が関係していそうな感じで、極寒の地だけに植物を伐採することを職業とした人が少なかっただけに、外国人労働者に頼っているというところがありそうです。

たしかにロシアでもたくさんの木が生えてはいますが、伐採屋として職業が成り立つのかというとそこまで需要があるわけではなく、全く需要がないわけでもないという微妙なバランスから、技術がある人をよそから呼んでくる、あるいは伐採の技術がある人が仕事を求めて競争の少ないロシアに訪れるということがありそうです。

広いロシアで伐採屋に関しては、外国人労働者頼りというのは少し意外でした。

文化の違いからくる問題も…

外国人労働者に頼り気味というのはそれだけ見れば悪いことではないのでしょうが、文化の違いから来るトラブルも多いようです。

ロシア人というのは日本人のイメージとして、いい意味でいい加減なところがありますから、文化の違いで衝突をすることはないと思いがちですが、やはり国が違ってくるとちょっとした揉め事というのは起こりやすいもので、度々問題が発生するということを耳にしました。

もしも、ロシアに働きに行っている外国人労働者も日本人と同じようなイメージで、ロシア人はいい加減なところがあるという感じで仕事をしていたら、衝突は避けられなさそうですしそれを抜きにしても命にも関わる仕事だけに、人種が違うと折り合いがつかなくなってしまうということもあるでしょう。

伐採屋という特殊な職業だけに、接し方というのも掴みづらいものですしそれが外国人ともなれば余計に文化の違いから、確執を生んでしまうこともあるだけにこの辺は大変なところですよね。

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実家の母が魚をお取り寄せしたらしい

私が実家に帰省すると決まると張り切ってしまう母。
一緒に住んでいた頃は家族みんなの食事を毎日のように作ってくれていましたが、今は夫婦だけの食事作りで少し物足りない気持ちがあるようです。
今週末に半年振りに帰省するのですが、その理由はある日突然送られて来た写真がきっかけでした。
母がこんな行動に出るほど私に会いたがっていたのかなと思うと、切ない気持ちと嬉しい気持ちが半々と複雑です。
とにかく実家に行かなくてはと思う出来事でした。

急に実家の母からでっかい魚の写真が送られてきた

それはほんの数日前のことでした。
最近母とは連絡を取り合っておらず、実家にも半年帰っていませんでした。
社会人にもなればそれは普通のことですよね。
ただ連絡くらいはしておけば良かったなとは思いました。
なんと、母からでっかい魚の写真が送られてきたのです。

最初は何のことか理解できず、母って釣りが趣味だったかな?とか、どこかで解体ショーでもやっていてそれを写したのかな?とか考えてしまいました。
でもどう見てもその魚は見覚えのあるテーブルの上に置かれていて、実家にあることは確実でした。

その直後に送られて来たメッセージには、「通販で魚をお取り寄せしたから食べに帰って来てね」と書かれていたのです。
なるほど、お取り寄せかと納得しつつ何故突然こんなものを取り寄せたんだと疑問でした。

しかも食べに来てくれということで、私の週末の予定はそれで決まってしまいました。
最近疲れてたから自宅でのんびりと思っていたのですが、そうも行かなくなりました。

今週末に帰省してお刺身を消費するのを手伝わなくちゃ!

とりあえず実家には帰るけれど何でこんな大きな魚を買ったのかと聞いてみると、新鮮なカンパチの刺し身が食べたくてネットで調べたら丸ごと売っていたから買ったはいいが夫婦だけでは食べ切れないからと何とも勝手な理由でした。
でもきっと、最近音沙汰のなかった私に対して母は寂しく思っていたのかもしれないなと考え、文句は言わずに素直に帰省してお刺身の消費を手伝うことにしました。

昔から母は魚を捌くのが上手くてよく小さめの魚なら自分で捌いてお刺身にしていたのを思い出し、懐かしくなりました。
実家を出てそれなりに月日が経ちましたが、こうやってたまに親の方から呼び出してご馳走してくれるのって有難いですよね。

それだけ大切に思われているんだなと感じたり、自分ももっと両親のことを気に掛けてあげなければいけないなと反省します。
果たして3人であのでっかい魚を消費できるのかは疑問ですが、ちゃんと帰って少しは親孝行して来ようと思います。

簿記の勉強を始めたけど手形割引がサッパリ

企業の会計部門に勤務している友人に聞いたのですが、現在ロシアでは経済学部の人気が高く、国立大学の会計コースは非常に狭き門となっていると言うことです。
私もキャリアアップのために資格を取らなくてはと考えていて、会計に関する資格に挑戦しようと考えるようになりました。
ロシア国内の会計制度は、国際会計基準と細かい所で違いがあると言われています。
日本企業と現地法人の間で仲立ちができれば良いなと思っていて、どれを選ぼうか迷ってしまいました。

何か資格を!と思い立ち簿記に手を出す

何の会計関連の資格に挑戦しようか迷っていたところ、友人から最初はまず簿記の勉強をすべきだとアドバイスを受けました。
最初に日本の簿記を受けてそれから税理士や公認会計士を取得してから他国の会計関連の資格に手を出した方がいいとのこと、道はとても険しく長いです。
簿記は3級から勉強した方が良いと言われ、3級に準拠したテキストと問題集を購入しました。

独学でできるかと高をくくっていましたが、とても難しいです。
まず借方と貸方という意味がよく分からない。
勘定科目という言葉も、現金や預金と費用や売上に関する言葉は分かります。
しかし、仕訳をしようとしても相手科目が良く分からないですし、資産や負債と純資産のグループで貸借対照表が構成されると書かれていてもちんぷんかんぷんです。

直接入金や支払いをされた時に売上や仕入と仕訳すれば簡単なのではと思いましたが、日本の簿記は発生主義なので、取引があった時点で売掛金や買掛金と仕訳して記入しなくてはいけないということです。
友人にそのようなことでつまずいていると勉強が進まないので、独学はやめた方がいいと言われました。
最寄り駅に近い学校に通うことにしました。

手形割引の仕訳がしっくりこない

簿記の講座に通うことになってから1ヶ月が経とうとしています。
先生の講義は分かりやすく、アドバイス通りに通って良かったと思っています。
しかし、入金や出金の相手科目が現金や預金の頃は分かりやすかったのですが、だんだん難しくなっています。

現在頭を悩ましているのは、手形割引の仕訳です。
手形割引は、売掛金の回収で現金の代わりに支払われた受取手形を、相手がお金を支払う期日よりも前に金融機関に持ち込んで現金を入手することです。
早期に受け取るので、満期までの金額から手数料として割引料を支払う必要があります。

借方に残っている受取手形を逆仕訳して、貸方に書き入れます。
受け取ったお金は預金に振り込まれるので、借方に記入します。
その際割引料の分を差し引いて入金されるので、差額の割引料を手形売却損として書き入れます。

早く受け取るだけなのに手数料がかかるのは納得いかないですが、簿記の決まりであれば仕方ありません。
仕入の際に受取手形を支払いに使った場合は裏書手形になるので、そのまま買掛金と受取手形とを逆仕訳にするだけです。
このようにシンプルな仕訳なら納得しやすいでしょう。