絶景!私がウユニ塩湖ツアーをおすすめしたい理由

ロシアをこよなく愛している私が最も美しい湖だと思っているのがバイカル湖です。
別名を「シベリアの真珠」と呼び、世界最古の湖として古くからその生態系があまり変わらず、固有種が多い点からも世界的に価値が認められていますが、そんな私が心を奪われてしまったのがボリビアのウユニ塩湖です。
「死ぬまでに見たい絶景」としてたびたび名前は聞いてはいたものの、あまり興味がありませんでしたが、実際に目にすると絶句してしまうほどの美しさでびっくりです。
私がウユニ塩湖ツアーをおすすめする理由を述べてみたいと思います。

パンフレットで見た時に鳥肌が立ちました

世界の絶景と言うと必ずウユニ塩湖の名前を耳にします。
そこで少し調べてみるといろいろなことが分かりました。
まず、ウユニ塩湖は標高3600メートルの高さにあるということで富士山とほぼ同じ高さにあり、広さは11000平方メートルで四国の半分ほどの大きさにも及びます。

そして塩湖全体の高低さがわずか50センチ以内と世界で最も平らな場所であるウユニ塩湖は、海底が突然隆起してできた場所であり、隆起したときに残った海水が徐々に干上がって乾季には完全に干上がりますが、雨期になるとうっすらと塩湖に雨が溜まり、絶景と言われる「鏡張り」ができあがるそうです。

写真でも見たことが無かったのですが、ウユニ塩湖ツアーのパンフレットで見た時に思わず鳥肌が立つほどの美しさでした。
広角レンズで撮った写真で夕焼けの空がそっくり湖面に映っており、まさに「天と地がつながる場所」と言えます。
これは自分の目で見なければならない絶景である、と確信しました。

ロシアもいいけどボリビアも素敵

ウユニ塩湖に行くためにはアメリカで乗り継ぎ、ボリビアのラパスに入ります。
ラパスからウユニ間は飛行機の国内線でおよそ1時間程度で到着し、ウユニから塩湖までは車での移動となりますが、フリーで行くとこの全てを調整しなければなりません。

その点、ツアーなら全てセットされているので余計な手間がかからずおすすめです。
しかし、ウユニ塩湖に到着するまでトータルで30時間程度かかるので、せっかく行くからには絶景の鏡張りが見られる12月から4月までに行かなければもったいないです。

浮きの晴れ間に見るウユニ塩湖は360度自分を中心とした見渡すばかりの「空」になり目がくらむほどです。
塩湖周辺に観光地はありませんが、ラパスまで戻るとスペイン統治の影響を受けた独特の文化や民族衣装、珍しい郷土料理などを楽しめますし、すり鉢状の地形に寄り添うように建っている住宅群の絶景も一見の価値あり、です。

美しい自然と絶景の国ボリビアを訪れて、ロシアもいいけどボリビアも素敵な国だな、とあらためて感じました。