病児保育というものがいかに大変なのかが分かる本を読みました。
何故その本を手に取ったのかはいまいち分かりませんが、運命的なものがあったのか、保育という言葉にちょっと関心があったからなのかはわかりません。
とにかくその本を読んでいくといかに病児保育というものが大変なのかという事が分かるという気がしました。
自分も子育てをしているという事があったので、病児というわけではありませんが、共感する部分がかなりあったという事もあるのでしょう。
なんとなく新書が読みたくなり手にとった病児保育の本
本屋でなんとなくではありますが、新書が読みたいという気になっていろいろと物色をしていた時に思わず手に取ったのが病児保育の本でした。
これを選んだのはやはり自分も子育てで様々な苦労をしているという事があったのだと思います。
こうした本を見る事で共感をしたり、他の人も苦労をしているという事を知りたいと思ったのかもしれません。
特にこのような本が見たいという事で本屋に寄ったというわけではないのですが、いろいろと物色をしていた時に目に留まったのがこの本だったという事になります。
そして、読んでいくと共感というよりは自分とは比較にならない苦労をしているという事が分かるところがありました。
勿論読んでいるだけですから、その苦労を完全に推し量る事は出来ないのですが、自分の場合は子供は元気に育ってくれて入るので、それだけでもありがたいという事を感じられるような本でもありました。
いう事を聞かないというよりは手に余るというような事で悩んでいるのが恥ずかしくなるような感じもしました。
ベビーシッターはプロフェッショナルの仕事
この本を読んでいて感じたことは、ベビーシッターはプロフェッショナルの仕事だという事でした。
これまでも確かにベビーシッターの仕事は大変だという事は薄々感じるところはあったのですが、プロフェッショナルの仕事というような感じで思っていたというよりは、お手伝いさん的なイメージがあったりもしたのです。
ですが、そのようなレベルでは到底この仕事をすることは出来ないという事が分かりました。
まずは覚悟の時点でお手伝いをするというような覚悟では到底務まらないという事が分かったのです。
人の子を扱うという事は細心の注意を払わなければなりませんし、それでいて子供の方がベビーシッターをケアしてくれることはありません。
子供の方は自分の興味ある事にしか興味を示しませんから、ある意味では怪獣の様なものだといっても良いかもしれません。
そこには何のルールもないのです。
自分は仕事をする時には厳格なルールがあるのでそれに従うだけでいいのですが、ベビーシッターはそのルールすらないところで戦っているのです。